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住宅価格は上昇している?【ウッドショックとは】

2022年01月26日更新

住宅価格は上昇している?

今、住宅価格が少しずつ上昇しています。

まずはどのくらい価格が上がっているのか調べてみました。

福津市の新築戸建で見ると、2017年は平方メートル辺りの建物価格が平均22.2万円であったのに対し、2022年は平均平均30.8万円と約1.4倍も上昇しております。

一物件では約850万円も違うのです。

 

この価格上昇には、昨年から「ウッドショック」という言葉が関係してきます。

よく分からないという方も多いのでは、ないでしょうか?

そこで、「ウッドショック」とは何か、住宅価格高騰の要因について見ていきたいと思います!

 

ウッドショックとは

住宅用輸入木材の不足により、住宅価格が高騰し、混乱している状況のこと。

過去の「オイルショック」になぞらえて付けられた言葉だそうです。

 

ウッドショックの原因

新型コロナウイルスによる、

1.木材の工場の人手不足

新型コロナウイルス感染により、工場が閉鎖・人員の不足が発生。

2.アメリカ・中国での建築ラッシュ

世界的な木材の取り合いの中、品質基準が厳しい・価格が安い日本は、他国よりも後回しにされる。

3.コンテナ不足

ネット通販の急増により、コンテナ不足の深刻化。

日本の木材自給率は約3割であり、輸入材の価格高騰→国産材へ切り替え→国産材の不足という状況になっています。

このウッドショック自体は、現在ピークといわれていますが、収束の見通しは立っていません。

 

さらにウッドショック以外にも

価格高騰には、ウッドショック以外の二つの原因もあります。

それが、「人手不足による住宅供給の減少」「物価上昇による資材高騰」です。

 

1.人手不足による住宅供給の減少

建築場の作業員の高齢化による人手不足、人件費の高騰による住宅供給の遅れや減少。

2.物価上昇による資材高騰

(統計庁HPより消費者物価指数)

食品の値上げラッシュ同様、建築資材の原価高騰により、販売価格の値上げラッシュが発生。

 

例えば、LIXILでは、

住宅用サッシで10~12%程度、窓回り商品で8~15%程度、住宅用トイレで2~6%(2022年4月1日受注分より)の値上げが発表されています。

→詳細PDF(https://www.biz-lixil.com/pdf/20211207_lixil_kakakukaitei.pdf

 

このように、ウッドショック以外の様々な要因で住宅価格が上昇しております。

この高騰は「長期的で下がることはほぼない」というのが、多数の専門家の意見です。

なので、「住宅購入はお早めに!」とは言いません。

住宅購入は投資などの投機ではないため、建築費が下がることがないのであれば、

ご自身が住宅を必要とする時期に購入するのが一番であると考えます。

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